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樋口 健

  • 一般社団法人あおみの庄 理事・共同代表
  • 教育・地域戦略研究家

Message

学び合いから、人とまちの未来をひらく。

人は、いくつになっても、学ぶことで新しい自分や世界に出会うことができます。そして、一人ひとりの学びや気づきが、地域を少しずつ変えていく力になる。私はそう考えています。

あおみの庄では、子どもや若者はもちろん、地域で働く人、長く経験を重ねてきた人など、さまざまな世代が学び合い、それぞれの経験や知恵を次の挑戦につなげられる機会をつくっていきたいと思います。

同時に、地域の今を丁寧に見つめ、人々の声を聞き、調査や研究を通して、まだ見えていない課題や可能性を探っていきます。

すぐに答えを出すのではなく、「このまちをもっと面白くするには何ができるだろう」と、みんなで問い、考え、試してみる。そんな学びが日常にある地域を、加茂の皆さんと一緒につくっていきたいと思います。

一般社団法人あおみの庄 理事・共同代表
教育・地域戦略研究家
樋口 健

Profile

プロフィール

加茂市出身。東京都内の大学・大学院で教育学を学び、教育学修士を取得。修了後は民間シンクタンクの研究員として、主に国の教育・科学技術政策、産業政策に関する調査研究に携わった。大学教育や生涯学習、子どもの健康、OECD-PISA調査、生命科学技術をめぐる社会との対話、大学を核とした地域産業システムの形成、高齢社会に向けた産業振興など、幅広いテーマに取り組んだ。

その後、ベネッセコーポレーション(ベネッセ教育総合研究所)で大学教育改革を研究。大学生の学びと生活を体系的に捉える大規模調査を民間として初めて開発した他、大学のカリキュラム改革の研究に取り組んだ。また、東日本大震災をきっかけに、全国の高校生が集まり、10年後の未来について語り合う「高校生未来プロジェクト」を立ち上げ、4年間にわたり活動した。

2016年から2026年3月まで新潟大学准教授。大学教育の改革に携わる一方、故郷・加茂を舞台にした授業を開設し、地域で活躍する方々と学生との対話や、市民と学生が一緒にまちの未来を考える学びを進めてきた。また、「Kホーム(かもろに)」の担当として、市民と学生の交流にも取り組んだ。

今後は一人の市民として、これまで培ってきた教育、対話、調査・研究の経験を生かし、加茂にある人、知恵、文化をつなぎながら、新しい挑戦が生まれる地域づくりに関わっていきたいと考えている。

主な著作

  • 書籍

    『大学生の主体的学びを促すカリキュラム・デザイン―アクティブ・ラーニングの組織的展開にむけて』(編集代表:佐藤浩章・山田剛史・樋口健、ナカニシヤ出版、2016年)

  • 紀要論文

    「大学生の自己主導的な学びに関する探索的検討―早期インターンシップ後の学びの変容を通して―」(高澤陽二郎との共著)、『京都大学高等教育研究』第26号、37–40頁、2020年